編集後記 #01:冒険者への手引き
さて、このカテゴリはハゲルガファンタジーの編集後記ということで、「このエピソードいいよね!」とか、「この部分はこうやって編集したんだぜ!」なんていう、動画制作の際のしょうもない裏話なんかを書いていこうかと思っています。笑いはあんまりありません。
まずは記念すべき第1回目、「冒険者への手引き」について。
発端は見切り発車
美少女アウラでスタートして、ダンジョンで死んだらハゲルガになる縛りとかどうかな…
— 焼酎うめぇ (@ShochuUmee) 2015年11月26日
ってことで、完全に思いつきと見切り発車で作り始めたFF14実況「死んだらハゲルガファンタジーXIV」。実に4年半ぶりのゲーム実況動画の投稿ということで、かなり四苦八苦しながら制作しました。
…ということは覚えているのですが、正直もう半年以上前のことなんで、機能低下著しいアラフォーの脳の中には、どう大変だったのかという具体的な記憶が全っ然ありません。困ったな…。
あっ、じゃあせっかくなんでエルデネさんの名前の由来でも話しておこうかな!
宝石のような美少女を目指して
動画の中でも語っていますが、アウラは「アウラ・レン(AuRa Raen)」と「アウラ・ゼラ(AuRa Xaela)」の2つの部族に分かれています。
ウロコの色が白い方がアウラ・レンで、中世日本の文化がモチーフ。一方、ウロコの色が青いのがアウラ・ゼラで、中世モンゴルの文化がモチーフとなっています。メインクエストに登場するユウギリさんはレンの方、エルデネさんはゼラの方ですね。
命名にあたって、まずはファーストネームから考えはじめました。あれだな、美少女といったら花とかそういう可憐な感じの単語だよなー、ということで、早速Google先生で翻訳してみた結果。
へぇー花はフラワーっていうんd それ知ってる! 知ってるよ!
どうやらGoogle先生はまだまだモンゴル語のボキャブラリーに乏しい様子でしたので、意地になって検索しまくった結果、リンクは控えますが、モンゴルに縁のある個人の方のブログの記事から、「エルデネ=宝石 という意味で、実際に人名にも使われる」ということが判明。
ほう…エルデネ…。意味も素敵だし語呂もいいじゃん! とティンときた結果、現在に至るわけです。
そして爆誕せし美少女戦士
ラストネームの方は、FF14のフォーラムに掲載されている 人名の命名ルール:アウラ編 を参考にしました。ちなみにこれ、アウラだけでなく全種族分みっちり解説してあるので、未読の方はぜひ目を通してみることをオススメします!
あとは、アウラ・ゼラの部族名一覧から、フルネームにしたときに語感のいい「オロク(Oroq)」に決定。「エル」→「オロ」と、最初の2文字の発音が似てるのも決め手のひとつになりました。
かくして、ここに伝説の美少女戦士、エルデネ・オロクが爆誕したのであります。その後に待ち受ける過酷な運命も知らずに…。
そんなわけで
命名するにあたって検索しまくった結果、モンゴル人の名前について無駄に詳しくなってしまいましたが、こういう寄り道もなかなか楽しいものです。みなさんも機会があれば、 各種族の人名ルール とにらめっこしながら、あーでもないこーでもないと悩んでみるのも一興かもしれませんよ!
そんなエルデネさんが主人公の「死んだらハゲルガファンタジーXIV:新生エオルゼア」の第1回、よろしければ見てやってくださいまし!